-13対1以下がピンチ!?-

 診療報酬次回改定に向けて、以前より一般病棟13対1以下の入院基本料が大幅に減額される方向で議論が進められていることは、多くの記事などで目にしたことと思います。そしてこのほど、障害者施設等入院基本料13対1以下の入院基本料においても一般病棟同様の改定が決定的だとの話が耳に入ってきました。
 この議論が13対1以下の一般病棟が療養病棟の診療内容・平均在院日数などと大差ないだろうとの予測から端を発していることを考えると、障害者病棟も一般病棟同様の改定が避けられないのは頷ける話です。
しかしながら、中医協の調査では当初の予測とはかなり異なった調査結果が報告されており、現在様々な議論がなされているようです。
 上記のことを決定的と予測できる段階ではありませんが、該当する病院にあっては、最悪のシナリオを予測し対策を講じておく必要があると思います。

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