第14回経営改善セミナー in 金沢 補足資料について
セミナーにご参加いただきました方々へ
手違いで熊本のデータを載せてしまい申し訳ございませんでした。
金沢市の患者数推計と、石川県の病床機能報告公表データをアップさせていただきました。
どうぞご覧くださいますようご案内申し上げます。
セミナーにご参加いただきました方々へ
手違いで熊本のデータを載せてしまい申し訳ございませんでした。
金沢市の患者数推計と、石川県の病床機能報告公表データをアップさせていただきました。
どうぞご覧くださいますようご案内申し上げます。
ラグビーW杯での日本代表の活躍ももちろんのこと、五郎丸選手の驚異的なキックの精度が世界中を驚かせたのは記憶に新しいことと思います。また、五郎丸選手の腰をかがめたルーティーンにも注目が集まりました。このルーティーンのそれぞれの動作には特に意味はないのだそうですが、ひとつひとつの動作に細かい改良を重ね、キックに集中でき、しかも常に同じ動作でキックを行うことにより、その精度を驚異的なものまでに高めていったのだというようなことを聞きました。
日本代表も、エディー監督の下、妥協のないこだわりにより、強い日本ラグビーが結実したのだと思います。
スポーツもそうですが、細かいところを疎かにする組織に良いとことはないように思います。
受付の案内はどうか。電話の応対はどうか。張り紙は見やすいか。案内表示はわかりやすいか。こわれてそのままになっているものはないか。器物が患者の妨げになっていないか。そんな些細と思われがちなところにこそ、病院の良し悪しが表れるように思います。
「神は細部に宿る」肝に銘じましょう。
2025年には、今までは入院対象であった患者(長期療養)の内30万人を在宅へ誘導するとの構想があります。それに向けて、高度急性期から慢性期に至る全ての医療機能において入院患者の絞り込みが行われるものと思います。
多くの病院では、在宅サービスがその基盤を支える土台となり、病院と在宅間で患者が循環する仕組みが不可欠になる時が来ると思います。
当グループでは、今日まで在宅サービス事業所の多くが病院等の附帯事業としてぶら下がり、独立独歩の意識に欠けるところがありました。一方、本体である病院等も在宅サービス事業所をおまけ的存在、ひどい所ではお荷物的存在として扱ってきました。これではうまくいくはずもありません。
中には、病院等に頼らず、自分たちで事業規模を拡大し経営も順調な事業所も少数ではありますが存在します。それらお手本となる事業所を中心に、見習うべき点を参考にして他の事業所が追随できるような仕組みづくりに、ようやく着手し始めたところです。
運よく、全国展開する介護事業の大手で勤務経験豊富な人材を採用することができました。そのノウハウを大いに活かし、焦らずではありますが、できるだけピッチを速めて、在宅部門の強化拡大に取り組んで行こうと思っています。
今後、その成果のほどをこのブログでもお知らせできたらと思っていますので、どうぞお楽しみに。