1クール目のセミナーを終え

 5月17日(金)に軽井沢において、信越・北関東の病院を対象にセミナーを実施いたしました。AMGの保養所を利用したため、限られたスペースの中少人数で実施いたしました。言わば自社会場であり時間制限のなかったことから、多くの個別相談・個別質問があり、順番待ちの列ができるほどでした。
 「病床種別と適正な病棟構成について」「様式9号による病棟人員計算の方法と入院基本料ランクアップへの工夫について」の2題で、大宮会場2回、池袋会場1回、軽井沢会場1回の計4回実施し、これで一区切りになります。4回合計で110病院、173人の参加をいただきました。北は石巻・南は徳之島まで遠方からも参加いただき、内容次第では多くの参加をいただけるものと実感した次第です。ご参考までに参加者数・アンケート結果等を以下に掲載いたします。

2013.5.23

 7月のセミナーからは、「AMGの予算書・事業計画について」「AMGの予算進捗管理について」「施設基準遵守・適時調査対策について」という新たな内容で実施いたします。前4回以上の評価をいただけるよう頑張って準備したします。

Jリーグの成功で考えること

 Yahoo!ニュースに「Jリーグに求められる創成期の精神」という記事が載っていたので端折って紹介する。

 川渕初代チェアマンをはじめJリーグ発足に向け奔走した人たちが受けた反応は、「日本人にサッカーは合わない」「プロリーグを作るには時期尚早」というものだった。つまり、「永遠に無理」か「今は無理」だ。
 もし、川渕氏がもう少し周囲の意見に耳を傾けていたら?あまりの壮大であまりにもリスクの大きいプロリーグの発足は、見送りの方向に大きく傾いていただろう。
 日本社会において圧倒的な重みを持つ「前例がないから」という発想に、真正面からぶつかっていったのがJリーグだった。やったことがないことを、成功したことがないことを、罪悪や恥ではなく挑戦の対象として捉え、表現したのが、創成期のJリーグだった。
 以上、Yahoo!ニュース「Jリーグに求められる創成期の精神(金子達仁)」から抜粋。

 2025年モデルに向けての取り組みが加速すると、今までの病院経営の常識が大きく変わる可能性がある。上記記事を読んで感じることは、前例に囚われ過ぎ、新しいことへ足を踏み出すことの努力を怠ると、決断のタイミングを大きく逸することになりかねないということです。
 これからの病院経営を考えるとき、クリアな目で見てクリアな頭で考え、時期を逸することなく大きな英断を下す覚悟を持って臨まなければならないと、この記事を読んで改めて感じました。

タイムリミットまであと5年!迫る病棟選択のとき-今こそ弊社の経営サポートを-

 先に掲載のブログをお読みいただくと、この5年間が病院の将来を決める5年間になりそうだということがおわかりいただけるかと思います。
 自院の実力評価を行い、実力に見合った機能選択と病棟構成の確立。これを個々の病院が自らの力だけで進めていくのは、なかなかたいへんだと思います。
 また、数ある医療系コンサルの中でも、このような経営サポートができるのは弊社以外にないと思います。
 是非ともご用命を。