-診療報酬改定情報(その3)-
急性期入院医療管理料と回復期リハビリテーション病棟入院料の対象患者のすみわけについて取り上げられていました。それぞれの入院基本料の対象患者の要件が、より細かく規定されるだろうと予想を述べています。
更には、回復期リハビリテーション病棟入院料に今よりも上位ランクが設けられ、3段階評価になるだろうと予想を述べています。
上位ランクの予想される要件は以下の通りです。これは、「重点課題」の「リハビリテーションの充実」に該当する内容のものだと思われます。要件クリアは決して楽ではないかと思いますが、今後ますます競争が激化するであろう回復期リハビリにあっては、漏れなくこの上位ランクを目指すべきだと思います。
【回復期リハビリテーション病棟入院料上位ランクの要件予想】
○医師:専従医師1人以上
○看護職員:13対1以上
○看護補助者:20対1以上
○専従理学療法士:3人以上
○専従作業療法士:2人以上
○専従言語聴覚士:1人以上
○専従社会福祉士:1人以上
○入院時の重症患者比率:? ※7対1入院基本料の重症度・看護必要度評も導入か?
○在宅復帰率:70%以上