-診療報酬改定情報(その5)-

 療養病棟入院基本料の大幅な見直しが取り上げられていました。主な内容は以下の通りです。
○療養病棟入院基本料1に新たなアウトカム評価が取り入れられる
 医療区分2・3の患者について在院日数加算の新設等
○療養病棟入院基本料2の引き下げ
○医療区分1の患者で一定の基準(重症者)を設けて、対象患者に対して重症加算を新設
○救急・在宅等支援療養病床初期加算の評価引き上げ
 これらは、「重点課題」の「慢性期入院医療の適正な評価」に該当するものと思われます。
 療養2を算定している病院にあっては、相当のダメージを覚悟しなければなりません。今からすぐにでもランクアップにむけた取組が求められるところです。

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