-実患者数イコール病院の実力(その2)-

 病院の経営指導をしていて、病院経営にとって実患者数が如何に大事かということを感じる場面が多々あります。
 ある病院は、予約制に縛られ新患・初診患者を失う仕組みを作ってしまい、再診患者ばかりを診る環境になってしまったことから、ベッド稼働率を大きく引き下げてしまいました。
 またある病院では、救急受入率ほぼ100%という体制から、それをきっかけにして実患者数の拡大に成功し、ベッド稼働等安定的な経営を実現しています。
 実患者数の獲得こそがどんな改定にも負けない強固な病院の体力となることを心しておかなければならないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です