-改定重点項目議論の整理(その4)-

4回目はリハビリテーション関係です。

【リハビリテーション】
○急性期、回復期リハビリテーションは主に医療保険、維持期リハビリテーションは主に介護保険、という医療と介護の役割分担を勘案し、標準的算定日数を超えており、状態の改善が期待できると医学的に判断されない場合の脳血管疾患等リハビリテーション、運動器リハビリテーションについて、評価の見直しを行う。なお、要介護等認定者に対するこれらのリハビリテーションは原則次回改定までとするが、次回改定時に介護サービスにおけるリハビリテーションの充実状況等を確認する。
<対策>
要介護認定者で標準的算定日数を超えて外来リハビリを続けている患者を次回改定
までにどうするかが課題と思われる。スペースを確保できるのであれば、外来リハビリの
算定が不可となった患者の受け皿として、短時間通所リハビリの開設を検討してみて
はどうか。

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