-診療報酬個別改定項目(その3)-

次は回復期リハビリテーション病棟です。
 回復期リハビリテーション病棟にあっては、なんといっても新設される入院基本料1を算定することで。これが算定できないと、この先の改定でどんどんマイナスになっていくことでしょう。
 入院基本料を算定するには、より厚い人員体制を確保することもさることながら、より高いレベルが要求される在宅復帰率・重症患者比率・機能改善率に加え、1割5分以上が求められる重症度・看護必要度比率をどうクリアし続けていくかにかかっています。
 当然ながら、リハビリの実力が求められています。そして、その実力が急性期病院や患者、それに医療職員からも評価され、対象となる患者もスタッフも集まってくる病棟にならなければなりません。
 入院基本料1が算定できない病棟は、いずれは淘汰されると思って取り組まなければならないと思います。

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