2014年診療報酬改定個別改定項目から将来の方向性を読む②

 2回目は、②「高度急性期と一般急性期の機能分化=7対1入院基本料のふるい落とし」です。
 「平成25年度入院医療等の調査・評価分科会中間とりまとめ(案)」では、7対1入院基本料=高度急性期と示しています。増えすぎた7対1入院基本料を今改定以降でふるい落としにかけることが読み取れます。
 今改定では、その第一弾として、「重症度、医療・看護必要度」の評価項目の見直し、7対1入院基本料に在宅復帰率を基準として新設などが行われます。
 次回以降の改定では、「重症度、医療・看護必要度」の評価項目の更なる見直し、新たな基準の設定などが予測されます。

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