見え始めた2025年モデルへの道筋①

 8月7日に行われた「入院医療等の調査・評価分科会」において中間とりまとめ(案)が示されました。その内容は、2025年モデルへの道筋が見え隠れしています。このブログで何回かに分けて触れていきたいと思います。
 まず、7対1入院基本料について触れています。7対1入院基本料を算定する病床は、「複雑な病態をもつ急性期の患者に対し、高度な医療を提供すること」と定義しています。また、急性期の定義を「急性期とは患者の病態が不安定な状態から、治療によりある程度安定した状態に至るまで」としています。
 7対1入院基本料の条件としては、短期滞在手術患者の平均在院日数からの除外、平均在院日数特定除外制度の廃止、重症度・看護必要度評価項目の見直し、手術件数の要件化、DPCデータ提出の要件化、在宅復帰率の要件化、早期リハビリテーションの要件化等が取り上げられています。
 そこには高度急性期病院・一般急性期病院の姿が見え隠れしています。
 詳しくは、9月17日・11月の弊社主催のセミナーでお話ししたいと思っています。どうぞご参加ください。

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