病院から老健へご利用者を紹介して頂く為に

いつも大変お世話になっております。

老健の稼働につきまして、最近は特にとても厳しい状況が続いている施設が多くございます。

そこで皆さんが考えることの一つとして、病院への自施設の紹介訪問(渉外活動)を行っていることと思います。しかし、新規開拓として老健の相談員が病院へ訪問しても相談員はなかなかあってはくれません。アポイントを取っていれば会って頂けるとは思いますが、お会いできても忙しい等の理由からパンフを渡すだけになってしまいます。

そこで、一つ方法がございます。「訪問する場合には、単独で行かない!」

これはどういうことかと言いますと、自施設のグループ等で病院があれば、病院の相談員に同行してもらう。若しくは、複数の法人の老健が共同して一緒に訪問するという方法です。前項はお分かりの通り病院同士のネットワークを使って訪問する方法であります。老健同士が共同しての訪問は一見競争相手との訪問となり不利となる場合を懸念されると思いますが、先方からすれば一度に各々の施設の特色が解り、対応時間も少なくなるので、話を聞いてもらえる確率が高くなります。また、各施設はそれぞれの特色を出さなければならず、結果自施設は何が売りなのかを再認識することもできます。

他法人の老健であっても、地域では何らかの関わり合いがあるはずです。ここは、一度協力し合ってご利用者の紹介数を上げてみる試みをしてみてはいかがでしょうか。それにより、地域での連携も強化されることでしょう。

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