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地域包括ケアシステムと介護老人保健施設

 こんにちは。大変ご無沙汰しております。
 今回は、今年度の改定「地域包括ケアシステム」元年とも言える中で、老健として一番何が求められているかをお話させて頂きます。
 皆様ご存知の通り、第5次介護保険事業計画においても日常生活圏域(概ね30分以内にかけつけられる圏域・中学校区)ごとに地域包括ケアシステムの構築を目指すというものではあります。
 では、老健としては当然、他職種による多機能を兼ね揃えた施設であり、在宅生活に重要な役割を果たすことは解ります。
 しかし、一番大切なのは「地域と濃密に連携」と「地域へのあらゆる情報の発信源とならなければ、今は単なる在宅復帰率を上げていても、いずれは衰退する施設となることは目に見えております。
 実際、色々な施設を拝見しておりますと、在宅復帰率の向上に躍起になっている、若しくは特養化している施設、両極端であります。どちらにも言えることは、真の意味での地域との密な連携をしておらず(ボランティアの受入等はしておりますが)、井の中の蛙 状態です。
 ご利用者が住み慣れた地域で安心して暮らせるために地域と何が出来るかさえも考えておりません。
 是非、真剣に生き残れる施設となるよう、まず「行動」をして下さい。何をしていいのか解らないなら、まず「あらゆる分野の方と話し合えば」良いのです。そこから見えてくるものがあるはずです。

サービス付き高齢者向け住宅 ユノトレメゾンかしわ 「介護ビジョン」記事

サ高住「ユノトレメゾンかしわ」を千葉県柏市あけぼのにオープン致します。
12/21(金)・12/22(土)・12/23(日)内覧会を開催、平成25年1月8日より入居開始となります。

「ユノトレメゾンかしわ」につきまして、「介護ビジョン 12月号」P.72・73に掲載しております。

AMGグループでの医療介護完結型サ高住として紹介しておりますので是非ご覧ください。