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短期集中リハビリテーション加算について

 いつも大変お世話になっております。
 今回はご承知と思いますが、入所と通リハの短期集中リハビリテーション加算についてのことをお伝え致します。
 改定により、老健の在宅復帰が進む中で、在宅で通リハ利用の方も多いと思います。
 今まで通り、入所三ヶ月短期集中を行い、通リハで三ヶ月短期集中は可能です。
 しかし、在宅生活を送るためのフォローとして再度入所し短期集中リハを行い、三ヶ月後退所し在宅で通リハを利用し短期集中リハを行う、という繰り返しを行う場合もございます。
 その場合、入所・通リハの短期集中を長期間受け続けることとなります。
 はたして、法令上よろしいものなのでしょうか?
 
 答えは、可能です。
 自分は少し不安だったので、厚労省に確認してみました。その結果、当然意味の無い入退所を繰り返すのはよろしくございません。必ず、Drの指示・セラピストの評価・計画の上でのこととなります。短期集中が必要である場合の入所・通リハの繰り返しはあり得ることなのです。
 上記のことより、極端にいえば365日短期集中により、機能維持を行い在宅生活が快適なものとなります。家族への負担軽減にもなります。施設側はリハビリ体制強化と取り漏れの無い加算算定が必要です。是非、算定漏れがないようにしましょう。