今回は「入所前後訪問指導加算」についてです。

入所前後訪問は在宅復帰に欠かせないものです。しかし、その目的をはっきりさせないと単に加算を算定するための訪問になりかねません。

特に、ご利用者宅の情報量により、施設でのリハビリ・ケア計画が大きく変わります。
具体的には、介護職が在宅へ向けての施設でのケア計画作成時、相談員等のインテーク情報のみであると、実際の在宅生活状況とかけ離れた計画若しくはありきたりの計画になってしまいます。

施設内介護の常識　≠　在宅生活の介護・・・・・ 必ずしも一致しない！

そこで、「介護職員の入所前後の訪問」の必要性があるわけです。
※生活環境に利用者様が順応する力を支える介護力！

まとめとしまして、介護職も入所前後訪問をする訓練をしていきましょう。