月別アーカイブ: 2012年10月

在宅復帰・在宅療養支援機能加算

 この度、ある調査により「サ高住市場、2020年には9660億円に」という記事がございました。
 高齢者向け住宅の増加は今回の改定での中心であります、在宅医療・在宅介護を担う受け皿として無くてはならない存在ということでしょう。
 しかし、在宅での生活をするにはやはり「リハビリ・介護予防」や、一旦在宅へ帰った後の在宅生活維持をするためには、定期的な集中したリハビリが必要です。老健が担う役割が多大です。
 そこで、自宅で生活をおくられる方はもちろんですが、こうした高齢者住宅での生活を送られる方に対しても通リハ・訪リハでは行えない集中リハ、いわゆる老健入所してのリハビリが必要になります。
 ここで、老健には大きなチャンスです!
 今後急速に拡大する高齢者住宅との連携を行い、ご利用者を行き来をすることで、ご利用者の在宅生活継続維持・高齢者住宅の空床対策、そして何より老健の在宅復帰率向上と短期集中リハ等入所単価を高くするという三者がWIN・WIN・WINとなるのです。

※在宅復帰・在宅療養支援機能加算の算定は決して無理でなくなります!!!

 こうした施策をすでに行っている施設も多数ございます。地域包括ケアシステムにもマッチ(高齢者が住み慣れた場所での生活)しております。
 まして、そのサ高住(高齢者住宅)を医療法人が運営し、近隣に総合病院があればさらに良い結果となります。
 私どもの目指す方向はそこにございます。